物流とは、「物」が届くまでの「流れ」を指します。文字通り、物の流れ＝物流ですね。

例えば
・インターネットで注文してから、その商品が家に届くまでの流れ
・外部倉庫で保管していた部品が、工場に届くまでの流れ
・工場で完成した製品が、販売店に届くまでの流れ
など個人や法人など関係なく、物流は身近な存在ですね。

ただ、一言で「物流」といっても、その流れの中には複数の機能が存在します。

物流には以下の6つの機能があります。

1. 輸送
2. 保管
3. 荷役
4. 包装・梱包
5. 流通加工
6. 情報

こんなにあるのか～と思われたのではないでしょうか。
1つずつご紹介します。

1.輸送

輸送は、人や物を運ぶことを指します。※物流は物の流れなので今回は人を除外します。
その方法には陸上輸送、海上輸送、航空輸送などが挙げられます。

参考：用語辞典■輸送とは？配送？運送？違いは何？

2.保管

保管は、物に傷がついたり、紛失したりしないよう倉庫などで保存・管理することを指します。

参考：サービス紹介■倉庫保管サービス

3.荷役

荷役は、物を車に積み込んだり、車から下ろしたりすることを指します。
手で行なったり、フォークリフトやクレーンなどを使って行なったりします。

4.包装・梱包

物を振動や衝撃から守ったり、見栄えをよくしたりすることを指します。

参考：用語辞典■物流における梱包とは

5.流通加工

物に付加価値を付ける加工を指します。
バーコードシール貼りや値札タグ付け、検品など。包装・梱包も流通加工の一部に含まれます。

6.情報

配車管理や運行管理、在庫・倉庫管理などをデータやシステムを用いて行うことを指します。
自分の注文した商品がいつ出荷されたのか、どこまで届いているかなど調べることができるシステムもこれに該当します。

6つの機能を紹介しましたが、見ていくとその通りだなと思いますよね。
ちなみに、情報は最近追加された機能で、以前は「物流の5つの機能」だったようです。

丸栄運輸機工では、物流業務代行を承っております。
輸送はもちろん倉庫保管、荷役作業、流通加工(ピッキングや棚卸し)、梱包、情報(保管状況の共有など)全般を一括して請け負うことができます。
※一部外部会社と協力

参考：
サービス紹介■長距離運送サービス
サービス紹介■構内物流受託サービス
その他のサービスはこちらから

物流機能の一部だけを承ることもできます。

参考：
事例紹介■自動車部品・保管配送
事例紹介■電子機器用部品、資材の保管・配送

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