物流における梱包とは、物を輸送時の振動や衝撃、汚れなどから保護するために施す荷造りのことを指します。
何を梱包するのかによって素材は変わりますが、振動や衝撃から守る役割があるので頑丈な荷造りになることが多いです。

例えば、日用品や食料品、軽量のものは段ボールや発泡スチロール箱を使用することが多く、大型の美術品や機械設備など重量物には木やスチールなどを使用することが多いです。

梱包も包装も物を包むという意味です。
その役割によって使用する言葉が違います。

梱包

梱包には輸送時の振動や衝撃、汚れなどから保護する役割があるので見た目よりも頑丈さ重視です。
素材も木材やスチールなど、かたい材質が選ばれます。

包装

包装は、商業包装とも呼ばれ、販売用のパッケージで包んだり、きれいな用紙で包んだりして見た目をよくする役割があります。
プレゼントの包装はこちらですね。

丸栄運輸機工では、梱包品の運送も承っております。
トレーラーを所有しておりますので大型の木箱も運ぶことができます。
木箱の解体や木枠の処理などもご相談ください。

参考：
事例紹介■輸出梱包品の運送
車両設備紹介■トラック・トレーラー 輸送用設備

また、倉庫保管の際に湿気や錆が気になるようでしたらバリア梱包という手法もありますので梱包に関してご不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

参考：
お客様の声■設備保管の際、バリア梱包という提案をしてくれてありがとうございました！
用語辞典■バリア梱包とは