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物流業界について解説します

物流業界について解説します

物流業界に興味がある人も、ない人も、物流業界がどんな感じなのかまとめてみました。
業界研究のお役に立てればと思います(^^)/

そもそも物流業界とは

物流業界は、「物」が届くまでの「流れ」を取り扱う業界です。
文字通り、物の流れ=物流ですね。
物の流れに関わる仕事をしている会社は物流業界に属していることになります。

ひとことで物の流れと言っても、流れが進むにつれて複数の事業領域に細分化されます。

物流業界の事業領域

事業領域

物流業界の事業領域は大きく5つに分けられます。
・航空輸送
・海上輸送
・陸上輸送
・鉄道輸送
・倉庫

航空、海上輸送の特徴

大量の貨物を長い距離運ぶことができます。航空は、海運に比べると少ない貨物となりますが費用が高い分、速く目的地に輸送できます。海運は航空に比べると費用を抑えて多くの貨物を運べますが、目的地に到着するまで時間がかかります。
またどちらも航行が天候に左右されやすいという特徴があります。

鉄道輸送の特徴

航空・海運に比べると運べる貨物量は少なくなりますが、航行は天候に左右されることが少なく決まった時間通りに駅から駅へ輸送できます。当然ですが、駅以外や線路のない場所に輸送することはできません。
車両には貨物用、旅客用(新幹線・在来線など)がありますが、旅客用の車両で小包等を輸送するサービスもあります。

陸上輸送の特徴

航空、海上、鉄道輸送に比べると運べる貨物量は少なくなりますが、道路があれば輸送できるので鉄道輸送よりも多くの場所へ輸送することができます。大型トラックで運ぶこともあれば、軽自動車や自転車で運ぶこともあります。
ただし、車によって通行できる道路とできない道路があるので、距離や希望時間などに合わせて車を選ぶ必要があります。
例えば、大型トラックは道路が狭いところ(住宅街など)への輸送には向いていませんし、自転車では高速道路を利用できないので長距離の輸送には向いていません。

倉庫の特徴

倉庫は貨物を安全に一定の期間保管しておく施設です。
定温倉庫や冷蔵倉庫、ラック倉庫などの種類があり何を保管するかによって適した倉庫を選びます。また、保管だけでなく、検品や梱包等の付帯作業を行なう場合もあります。

物流業界の課題

物流業界の課題は、メディアでも報道されているとおり
・人手不足
・燃料費の高騰

です。日本の労働人口減少や海外から輸入している燃料費の価格が上がっていることが主な原因です。

物流業界における丸栄運輸機工

物流業界
物流業界(概略図)※便宜的に鉄道は陸上輸送としています

丸栄運輸機工の物流範囲は、上記概略図の青色背景部分です。
法人向けの
・陸上輸送
・倉庫保管
・荷役作業
・出荷、移設
製造業に関わる輸送、荷役、出荷、移設作業を承っております。

▼コーポレートサイトのサービス紹介に移動します


物流は冒頭でも記載したとおり、物の流れです。そのため、モノづくりに関わる企業全てが丸栄運輸機工のサービス対象のお客様となります。
輸送と荷役作業を組み合わせたり、工場内の機械レイアウトと倉庫での一時保管を組み合わせたりなど、お客様の生産計画にあわせたサービスをご提供しています。

また、人手不足対策として、作業効率をよくして少ない人数でも無理なく作業できるよう取り組んでいます。
具体的には、社内のデジタル化を推進し、今まで社内に戻らないとできなかった事務処理をタブレット端末を使うことで作業現場で直接処理できるようになったり、作業スケジュール管理もホワイトボード上ではなくオンライン上で確認できるようになったり。

タブレット端末_DX
タブレット端末_DX

(※丸栄運輸機工では福利厚生の一環として、全社員にタブレット端末を貸与しています。)
デジタルネイティブと呼ばれるみなさんにはそんなの当たり前のことかもしれませんが、会社では20代~70代の人たちが働いているので、年齢に関係なく働くことができるような環境を整える必要があります。
このような活動が認められ、2022年9月には経済産業省からDX認定業者に選定されました(北陸の運送会社では初)。

物流概略_DX

上記概略図に登場しているタブレット端末を持っている人が、デジタル化の取り組みを行なっている丸栄運輸機工の社員のイメージです。
今後、世の中のデジタル化がどんどん進んでいくのに合わせて丸栄運輸機工もデジタルを活用した物流サービスの提供を行い、お客様に喜んでもらえる会社になるよう、みんなで取り組んでいます。

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